日本と世界の排便事情 ~食事と健康との関係~
わたし「月曜から夜ふかし」というテレビ番組が大好きなんです。この番組の中で、世界の排便量ランキングは発表されていました。日本人は約200gなんですが、ケニア人はなんと520g!そんなに違いがあるのかという驚きと、自分はいったい何gでているのかという疑問が。
社会実情データ図録より
日本人の排便量とその比較
データによると、日本人の平均的な排便量は1日約200g。これは、バナナ1.5本から2本分に相当します。私自身、排便回数が多いので、自分の排便量がどのくらいか確かめてみることにしました。
排便量の測定方法
排便量を正確に測るのは難しいので、以下の方法を使ってみました。
【排便直前の体重 – 排便直後の体重 = 排便量】
この方法で、一日の排便量を計測してみることにしました。
とある1日の排便量
1回目 300g
2回目 600g
3回目 500g
4回目 400g
合計すると1800gになります。でも、この数字は明らかにおかしいよね😂なぜなら、尿の重さを計算に入れていなかったからです。
尿は一回に約200mlから400mlほど出ます。そこで、平均して300mlが4回出たと仮定すると、
300ml × 4回 = 1200ml
便と一緒に出た尿の量を引いてみると、
1800g – 1200ml = 600g
となります。これでも、世界一位のケニア超え!すごいわたし!笑
便の量が多いとよいこと
便の75%は水分であり、残りの部分は以下の成分で構成されています。
- 食べ物の残りかす
- はがれた腸壁細胞
- 腸内細菌(生体・死骸)
排便量の違いは食生活によって大きく異なります。アフリカの人々は食物繊維を多く含む穀物を摂取するため、排便量が多い傾向にあります。一方、欧米人は消化しやすい肉食が主です。
健康との関わり
排便量が多いアフリカの人々には、心筋梗塞や狭心症、2型糖尿病、肥満、大腸がんなどの病気が少ないと言われています。つまり、便をたくさん出すことは健康に良い影響を与えるのです。食生活がいかに重要か、、、